金沢市旅館ホテル協同組合では、組合加盟施設それぞれに、また、お互いに協力し合って、国際観光都市・金沢の持続可能な観光の実現に取り組んでいます。
朝ごはんプロジェクト
金沢市旅館ホテル協同組合では2016年から「金沢の宿・おいしい朝ごはん」と題して、旅館、ホテルの朝ごはんから地域の食文化に深く根付いた1品を紹介するプロジェクトを実施しています。私たちはこのプロジェクトを通じて、味噌などの発酵食品や野菜、海産物から、食事を提供する器にいたるまで、地域の伝統文化を見直し、お客様にお伝えしています。
金沢の宿「おいしい朝ごはん」
旅の醍醐味のひとつとして、その土地でしか味わえない食事の楽しみがあります。遠くから訪れるお客様にとって「地産地消」が最高のおもてなしであるという考えから生まれたのが、この「金沢の宿 おいしい朝ごはんプロジェクト」です。
金沢の旅館文化を伝える
金沢市旅館ホテル協同組合は幕末の慶応2年(1866年)に発足した「金沢旅籠屋組合」を起源とし、以降、金沢の旅館・ホテルの組合として地域の観光に貢献してきました。現在は旅館・ホテル・簡易宿所37施設が加盟しています。中には江戸時代や明治時代から続く老舗も多く、世界各国から金沢を訪れる旅行客に伝統的な旅館でのおもてなしを提供しています。
お客様と一緒に地域の行事にも参加
毎年6月に開催される「金沢百万石まつり」には、「金沢に泊まって隊」を結成。旅館・ホテルにご宿泊のお客様と一緒に「百万石踊り流し」に参加しています。(コロナ禍により中断)
ペーパーレスな金沢案内
金沢クイックガイドは紙のガイドブックに代わり、スマートフォン上で閲覧することができる、宿泊者様限定のウェブマップです。宿泊する旅館・ホテルから目的地までの地図だけでなく、主要な観光スポットの基本情報や、宿のスタッフお勧めの飲食店情報も閲覧することができます。お客様がQRコードを読み取ることにより非接触でのアクセスが可能で、また、紙の資源節約にもなります。
組合員相互の交流と学び合い
組合員相互の研修の場として、SDGsツーリズム研究会を実施。その他にも研修旅行や女性部研修会、英会話研修などの組合行事を通じて、組合員相互の学び合いや交流を行っています。
金沢SDGsツーリズム
金沢市旅館ホテル協同組合は金沢SDGsツーリズムに賛同しています。
金沢SDGsツーリズム
金沢の自然と文化を知り、体験し、慈しむ旅へ。 金沢は藩政期の城下町をルーツとするまちです。 武士が集まって住んだ武家町、茶屋建築が整然と並ぶ茶屋街など、 伝統的なたたずまいを残す風景の中で、いまも人々の日常が営まれています。 金沢市民は、城下町のまちなみや文化を大切に継承しています。 市内を流れる2本の川と、まちなかを彩る緑を慈しみ、ふるさとの風景を守っています。 …